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携帯電話リサイクルまでの道のり

  • 執筆者の写真: Rikuto Watanabe
    Rikuto Watanabe
  • 4月26日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月1日

不要になった携帯電話を回収・リサイクルする計画の詳細、プロジェクト設計時に直面した課題、そしてその後に導き出した解決策について、まだ十分に説明できていないように感じます。


私が必要とする携帯電話リサイクルサービス(大量の携帯電話をシュレッダーで細断し、個人情報を消去できるメディアシュレッダーを備えたサービス)が北海道にないことを初めて知った時、そのようなリサイクルセンターがある東京まで大量の携帯電話を輸送する方法が必要だと考えました。


しかし、飛行機での移動はセキュリティチェックを通過できず、輸送には紛失のリスクが伴います。これはリスクが大きすぎると判断しました。また、リサイクル会社は持ち込みのみを受け付けるため、携帯電話を直接リサイクル会社に送ることは不可能でした。


そこで最終的に私が選んだのは、自宅の札幌から函館まで電車で行き、そこから新幹線で東京のリサイクル会社まで移動することでした。この方法なら、携帯電話を安全に一括輸送できるからです。


私のプロジェクト計画のもう一つの要素は、携帯電話のシュレッダー処理費用でした。端末内の個人情報を消去するには、1台あたり980円かかります。1台あたりの費用は、以下のとおりです。


発行証明書、破損証明書、データ消去費用:会社負担1,480円


製品およびバッテリーの販売:会社利益500円


サービス利用者負担:1,480円 - 500円 = 980円


その結果、携帯電話のリサイクル費用と輸送費の一部を賄うための募金キャンペーンを開始する必要があると判断しました。


現在、募金キャンペーンを開始しています。このプロジェクトの目的は、希少金属の採掘による生息地の破壊を軽減することです。希少金属は、古くて使われていない携帯電話からリサイクルすることができます。


募金キャンペーンのアイデアがどこから生まれたのか、ご理解いただければ幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

 
 
 

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